Q9、オスメスの区別がつきますか?
A9,オスメスの見分け方ですがメスはお腹が分厚く(縦に)体もずんぐりしています。またひげもオスより短いです。オスは全体的にスマートでひげが長いです。(自分の体より長いくらいです) お腹が一番わかりやすいのですが、並べてみないとなかなか分からないかもですね。メスはお腹に卵を抱くためにお腹が分厚くなっているわけです。
Q3,エビが抱卵しましたがどのくらいで子エビが生まれますか?
A3,抱卵からハッチアウト(孵化)まで4から5週間は平均かかります。初期の卵は黒色で孵化前になると赤・黄色っぽくなり卵の中に目が見えます。水温を急激に変えないように注意してあげて下さい。
Q8,エビの子供はどの様にして生まれてくるのですか?また、親とは別にしないと食べられてしまうのですか?
A8,エビは卵を約1ヶ月ほどお腹にだき、親エビと同じ姿で生まれます。始めは2ミリくらいしかなく、注意してみないと目にかからないかもしれません。レッドビーは親が稚えびを食べることがないので同じ水槽で大丈夫です。餌も親エビの残りやコケ等を食べるので特に注意する事もなく簡単です。
Q12、抱卵していた子が2匹いたのですが、いつの間にか脱卵していましたが、
稚エビは一向に見つかりません。外掛けのろ過の吸い込みに純正の スポンジを付けていたのですが、目が粗いので吸われたのでしょうか?
掃除の時、バケツを見たのですが、それらしき物は居ませんでした。
A12 稚えびはフィルターに吸い込まれることもありますが、それ以前に親エビが脱卵する事も多いです。原因としては、エサ不足、動物性の餌不足、水質の悪化、水温の1日内での変動が激しい、PHなどの水質が合わないなどがあります。ろ過を十分に効かせ、バランス良くエサを与えないと脱卵することが多いようです。
また、抱卵しても稚えびがでてこないパターンでよくあるのが、ソイルを2年以上とか長く使っているケースです。ソイルが崩れて泥になっていたり目が詰まっているソイルの水槽では稚えびの生存率がかなり低くなります。
原因はいろいろあると思いますが、これに関しては大部分の方がそういう傾向にあると認めています。
Q、19
レッドビーが抱卵しました!このあとは、このまま経過を見守っていれば良いものでしょうか?それとも、ヒーターを入れて水温を上げるなどしてあげたほうが良いのでしょうか?
餌の食いつきも良好、元気に動き回っており、相変わらず脱皮も繰り返しております。
現在の水温は、昼夜問わず21.5度から23度のあいだです。
A19、
水温を安定させたほうがいいので、温度は上げなくて大丈夫です。 状態も非常に良いようですのでこれからはそのまま見守ってあげてください。稚えびが育たない理由で一番多いのは、「人間がいじりすぎる」という事です。特にソイルを触ったり、水を替えすぎると稚えびが消えていきます。 稚エビが育たないという質問が多く、聞いてみると「いじりすぎ」て環境を変えていることが多いようです。放任が一番いいと最近改めて感じています(笑)
Q.6 3匹抱卵しましたがそのうち1匹の卵が茶色いです。他のは黒いのですが無精卵なのでしょうか・・・?
A.6 卵の色が茶色いのは卵が成長しているからです。黒→茶→赤っぽい と変わってきます。赤っぽくなってよく見ると卵の中に黒い目玉が見えるようになります。そうなると1週間以内には生まれてきます。エビは無精卵というのはほとんどありません。オスがいない場合は抱卵自体をしないようです。無精卵があったらその場合は卵が真っ白くなるはずです。茶色から2,3、週間くらいで孵化すると思います。水質を急変させないようにして様子見てあげて下さい。
Q7.抱卵しているのが、以前から飼っているものを含めて1尾きりですので、ひょっとして夢精卵かも? などと考えていますが、 夢精卵か有精卵か見てわかるものですか。
A7、無精卵についてですが、普通の魚は受精しなかった卵は1週間以内に腐ってなくなるのですが、レッドビーの場合はメスがオスから精子を受け受精しないとお腹に抱かないようです。ですので、抱卵しているときは受精はしているものと思われます。が、受精していても卵の数が少なくなる事もあります。温度変化が激しい時や、水質が急変したり安定しない時に、メスエビが卵を放すようです。抱卵したら、水を替えすぎたり水温変化が激しくならないようにしてあげた方が良いです。
Q7.チビエビが生まれたのを確認したのですが2週間たっても2匹ほどしか確認できません。
最初のほうは5匹とか出てきたのですが最近はほとんど姿を見せません。
2週間たっても出てこないのはもうだめだったということでしょうか?
普通はもう表に出てきてあそんでいますか?
ゾウリムシのようなのが大量発生してるので関係ありますか?
あとコケもやはり関係あるのでしょうか??
一回 大掃除したほうがいいのでしょうか?
A7.
2週間ならば5ミリくらいになって活動も多くなるので、姿が見えないと言う事は、いなくなっていると思います。稚えびが育たない原因は
1、フィルターに吸い込まれる
2、ソイルが古く環境が合わない
3、水質や温度が合わない
が、ほとんどです。
今の時期は水温の1日の変化が激しいのが原因と思われますが、同じ相談が多く寄せられています。
日中は暑く水温があがり夜間はまだ寒いので水温がさがり、その変化で親エビも体長を壊したり、死んだりが多い時期です。稚えびはもっとダメージをうけるのでそれが原因かもしれません。
コケが多いのは問題ないです。また、ゾウリムシのような虫は「ミズムシ」と思われます。あまり害はないのですが、人によってはエビを襲うのを見たことがあるというのは聞いたことがあります。
なお、掃除や大量の水換えは、環境を急変させエビには良くないのでしないほうが良いです。
水温の1日の変化を見て日中、27、8度くらいに上がっているようであれば対策が要りますね。水温の変化を見てみてください。
Q8.
抱卵はたくさんしますし、孵化もして、稚エビを見る事もできますが、大きく育つエビは1匹もいません。
親エビは1匹も死にませんし、何が問題なのか分かりません。ソイルが悪いのでしょうか?吸着系のソイルですが、吸着系と他のソイルでは何が違うのでしょうか?ソイルに育たない原因があるのでしょうか?
多分稚エビは長くても1週間ほどで居なくなっているように思います。
水槽の大きさは36cmです。水量は20リットルちょっとだと思います。
ろ過は上部にリングろ材、そして、テトラの外部オートフィルター30、テトラのブリラントフィルターも入れてあります。
添加剤はミロネクトンもいれてあります。後は、バクテリアを2日に1回程度、たまに、抱卵促進剤も入れます。
ソイルは最初大磯でやっていて、うまく抱卵しなかったので、半年位前に変えました。
その後抱卵を度々確認し、15匹程度いる内の多い時では7匹位が同時に抱卵していた事もあり、順調でした。現在も3、4匹は抱卵中。
水換えはあまりしていません。1ヶ月に1度程度2リットルくらい変えますが、不定期です。後は、足し水をしています。
A8.
フィルターの吸い込み口にスポンジをつけていても、ほんのちょっとした隙間やスポンジが荒い場合などは吸い込まれてしまいます。
完全に吸い込み口がスポンジ等で覆われているか、再度確認してみてください。稚えびは2ミリくらいなのでそのくらいの隙間があれば自ら入って行って吸われることもありえます。
あとは液状の添加剤を入れすぎてもよくないことがあります。水槽が小さいので特定の栄養素が蓄積されて脱皮全を起こす可能性も考えられます。
底砂については、ソイルが古くなると稚エビの生存率がかなり下がります。
また、昼夜の温度差が激しく、稚えびがダメージを受けているとかもありえます。
親エビの調子がいい事を考えると、あとは水量が少ないので水質や水温が安定せず、親エビにはダメージを与えないが稚エビにはきつい環境になっていることくらいですね。
1、吸い込まれている
2、水量が少なく、温度差、水質の変化が激しい
この2つだと思われます。
Q9 抱卵した個体が死んだ場合に卵を人工孵化させる方法はありますか?
A9 たぶんできません。私も何度か、いろんな方法で(他の魚の方法など)やったことがあるのですが、1,2日でカビてしまい、成功しそうにもありませんでした。。。
*更新 卵がきれいに分離できて、ほんの少し卵が動き続けることができれば人工ふ化できます。
卵がくっついているままですと、すぐカビます。
また、卵が沈んだままでもすぐカビますので、ほんの少し上下左右の運動ができるように水流やエアーレーションを工夫するとうまくいく場合があります。
しかし、卵の成長時期によってかなり左右されますので、抱卵直後などはほぼカビてしまいます。
赤くなってもうすぐ生まれる直前頃では成功率も高いです。