Q&A  カテゴリー 6  エビの状態について

Q13.エビを入れて2週間くらいで次々☆になり、そこから先へ進めません。何度も繰り返してしまいます。

A13、 生体を水槽に導入するとエサの残りや、糞等で水が汚れその汚れをバクテリアが分解し亜硝酸が発生、その亜硝酸をさらに無害な硝酸に分解するという図式があります。導入2週間というのはバクテリアが十分いないところに生体を入れるので、アンモニア・亜硝酸が分解されずにたまっていきます。そして糞等から発生したアンモニア・亜硝酸をエサにバクテリアが繁殖・増殖し水質を浄化していきます。生体導入後2週間もすると生体の出す汚れを分解するバクテリアが出来上がってくるのですが、そのバクテリアができあがる2週間の間に水質悪化に耐えられず☆になる生体がでるわけです。そこで、2週間ほどたってやっとバクテリアが出来てきた頃に「エビ死んだから」とリセットしてまた0に戻るというパターンにはまります。ちなみにその2週間の間を乗り切るのにバクテリア材を使用したり、から回しで多少環境を安定させたり少数の生体を入れてエサを少なめにあげてバクテリアを増やしたり、亜硝酸が上がった場合高頻度の水替えを行うなどします。




Q5,エビがあまり前に出てきません。光が強すぎるのでしょうか?

A5,もともと夜行性ですので、暗がりを好む傾向はありますが照明が強すぎるというのはあまり影響ありません。逆に光が弱いと色あせてしまうので強い方がいいです。調子を崩すと物陰に隠れます。調子が上がり動きが活発になれば、常に水槽内を餌を探してツマツマと手を動かして歩くようになります。



Q3.
3ヶ月ぐらいは元気でしたが、ポツポツと死んでます。何処が悪いんでしょうか?水換えも1週間に一度10分の1程度の水換えをしています。えさも2日に一度与えています。抱卵もしていましたが稚えびも見当たりません。

A3.最近死にだしたのならば、この時期特有の昼夜の温度差によるダメージだと思われます。水槽セット後からポツポツ死んでいるのならば水質がまだ安定しきっていないためだと思います。
稚えびが見当たらないのもあるようですので、水温の変化でダメージを受けている状況だと思います。日中は日差しがあり水温があがり、夜間はまだ少し冷えるのでファンをつけっぱなしにしておくと、結構温度が下がると思います。その差が激しいと人間が思う以上にダメージがあるようです。
日中27度を超えていればそれだけで死亡しだすので水温を気をつけて見てみて下さい。


Q4 
脱皮した殻は水槽から取り除いた方がよいのでしょうか。

A4 
脱皮後の殻はエビたちが食べるのでそのままで大丈夫です。



Q5,
レッドビーシュリンプの稚エビが生まれて、すくすく成長しているのですが、最近、親エビがエサを食べなくなってきました。前は、エサをあげれば、すぐによってきていました。
エサを、1粒にしても、残っている事が多いです。

A5,
親エビは季節の変わり目でそういうことも多いのですが、水の状態が悪くて活性が下がっている可能性もあります。
水を4分の1換えて、それを3,4日おきに3,4回繰り返す方法の水換えで、活性が上がってくることもありますが、逆に水が変わる事でダメージを受け最悪、死亡することもありえますが、そのままにするよりかは、水換えを行ってみたほうが良いかと思います。

 


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