Q&A   カテゴリー 7  エビの色について

Q15,始めは白の色が濃いのですが、1週間くらいで色が少し落ちるのは、添加物が足りませんか?

A15,
色落ちの原因は@ストレス。(魚と同居しているエビは同じエビとは思えないほど色が薄くなります。)A水質が悪い、合わない。(弱酸性の水がやはり一番いいようです。 また、立ち上げて時間が経っていないことやろ過能力不足で水質が悪いと徐々に色が薄くなってきます。)B照明の不足C水草が入っていない。底砂が入っていない。もしくは底砂が白っぽい。 が主な原因です。
添加物についてはミネラルの不足で色落ちもするので入れておいたほうが良いですが、足りないから色落ちするという事はそうないようです。
やはり、Aの水質が一番です。亜硝酸濃度が高い状態が続くと次第に透明になってきます。
 当店おすすめの色揚げ方法は、@青白っぽい光の蛍光灯、もしくはメタハラを使う。A底砂は出来るだけ黒い物を使う。です。水質等の根本原因が解決できれば色揚げに効果的です。




Q18 エビが元気到着しましたが、色が薄いです。

A18 レッドビーシュリンプは真っ暗な中では色が薄くなります。特に輸送中は真っ暗な上、揺れたりしてストレスがかかっているので多少色が薄くなっています。水槽に入れて1時間もすると色が出てきます。が、導入先の水槽の水質が余りに悪いと色の戻りが悪い事があります。




Q3 個体の赤、白の色を濃く!殻をぶ厚くするためにオススメな方法はありますか?

A3 
色はまず環境です。大き目の水槽に少なめに入れる。ろ過は完全な状態が理想です。ポツポツ死んだりコケが生えやすい水質では色あせてきます。その環境で、照明を強くし(メタハラでもいいくらい)水温を21,22度くらいの低温で飼育します。
エサも数種類のエサを混ぜてあげます。
それで長期飼い込みすれば、赤白ベッタリの色ノリで足の先まで真っ赤な個体に仕上がります。
もちろん、そういう性質をもった個体でなければいけないので、水槽の中で1番から7番くらいの良い個体をチョイスして飼いこんでください。
子供の時点で、しっぽ、ひげ、足に色がのっている個体は有望です。
殻も、上記の環境であれば丈夫というか厚みのある感じになります。

なお、もともと薄い色の血統の個体は色上げには限界がありますので、良い血統を導入するのも大事な点ですね。


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